cleairy 消臭のしくみ
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ニオイを「隠す」のではなく、
「変えて」しまう。

cleairy がニオイを消すしくみを、化学と、鼻のふしぎの両面から、できるだけやさしく解説します。「なんとなく効いている気がする」を、「なるほど、こう効いているのか」に。


01 | WHAT IS ODOR

そもそも「ニオイ」って何?

私たちが「くさい」と感じているのは、じつは目に見えない小さな分子です。生ゴミや排水口、トイレ、料理などから空気中へ飛び出した揮発性の分子が、鼻の奥にある嗅覚受容体に届くと、脳がそれを「ニオイ」として認識します。

生活臭の原因には、いろいろな分子があります。なかでも代表的なのがこちら。

アンモニア
NH₃
ツンと刺激的。トイレなどのニオイのもと。
硫化水素
H₂S
腐った卵のような。排水口などで。
メチルメルカプタン
CH₃SH
腐った玉ねぎ・生ゴミのような。
トリメチルアミン
N(CH₃)₃
魚の生臭さのもと。

どれも分子が小さく、軽くて揮発しやすいため、空気に乗って部屋じゅうを漂います。つまり「ニオイを消す」とは、この漂っている分子そのものをどうにかすること。ここを押さえておくと、消臭剤ごとの効き方の違いがはっきり見えてきます。


02 | TWO APPROACHES

ごまかす消臭と、分解する消臭

消臭には、大きく二つの考え方があります。

ごまかす(マスキング)

芳香剤のように、より強い香りをかぶせて、元のニオイを感じにくくする方法。手軽ですが、原因分子は空気中に残ったまま。香りが弱まれば、隠れていたニオイがまた顔を出します。

分解する(酸化分解)

原因分子そのものに化学反応を起こし、構造を変えてしまう方法。ごまかすのではなく、ニオイのもとを別のものに変えます。cleairy が採っているのは、こちらです。

だから cleairy は、香りで上から塗り重ねるタイプの製品とは、そもそも仕組みからして違うのだと考えてください。


03 | MECHANISM

二酸化塩素が分解するしくみ

cleairy の有効成分は、二酸化塩素という気体です。少し化学の話をすると、「酸化」とは、ある分子から電子を奪い取る反応のこと。二酸化塩素はこの電子を奪う力を持っていて、ニオイの原因分子から電子を引き抜き、その分子構造を変化させます。

ニオイ分子 二酸化塩素 構造が変化 ニオイを
感じにくく

構造が変わることで、多くの場合、もとのようなニオイを感じにくい物質へと変化します。これが酸化分解による消臭です。

さらに二酸化塩素の面白いところは、「選択的な酸化剤」である点。硫化水素やメチルメルカプタンといった硫黄化合物、トリメチルアミンのようなアミン類など、電子を渡しやすい(電子が豊富な)分子と優先的に反応します。生ゴミ・排水口・トイレ・魚などの、とくに不快に感じやすいニオイの多くが、まさにこのタイプ。だからこそ、身のまわりの気になるニオイに効率よくはたらきかけられるのです。

※ ニオイの種類によって反応のしやすさは異なります。汗や生乾きのニオイのもとになる一部の分子など、二酸化塩素が反応しにくいものもあります。


04 | WHY GEL

なぜ、ゲルなのか

使い方はシンプルで、ボトルに水道水を入れ、付属の顆粒剤を加えるだけ。すると顆粒に含まれるポリマーが水をぐんぐん吸い込み、全体がゼリーのようなゲル状に固まります。

なぜ、わざわざゲルにするのか。カギは「徐放(じょほう)」、つまり少しずつ放出するしくみにあります。もし二酸化塩素が一気に空気中へ出てしまえば、強く香ったとしても、あっという間に使い切ってしまいます。ゲルは水分をしっかり抱え込み、二酸化塩素が放散するペースをゆっくり一定に保つ役割を果たします。おかげで、ゆるやかに長く続く効果が生まれるのです。

加えて、液体をゲルで固めているぶん、倒してもこぼれにくく、置き場所を選びやすいという実用的な利点もあります。

※ 交換の目安は、ゲルの残量ではなくご使用開始からの期間でご判断ください(成分は目に見えなくても少しずつ放出されています)。目安は1個あたり約1ヶ月・約6畳程度の広さです。


05 | WHERE TO PLACE

置き場所の科学

二酸化塩素は、常温で気体としてはたらきます。気体は、濃い方から薄い方へ広がる「拡散」と、空気そのものの流れ(対流)に乗って移動します。裏を返せば、空気がまったく動かない場所に置くと、成分はボトルの周りに留まりがちで、部屋の奥までは届きにくくなります。

効果を活かす置き場所

  • 人が行き来するドアや廊下の近く
  • エアコンやサーキュレーターの風が当たる場所
  • 空気がこもりやすい場所には、風の流れをつくると◎

風に乗った成分が部屋全体へ運ばれ、あちこちを漂うニオイ分子と出会う機会が増えます。「置いてもいまひとつ効かない気がする」というとき、じつは空気の淀んだ場所に置いているだけ、ということも少なくありません。


06 | WHY YOU MIGHT NOT NOTICE

「効いているか分からない」の正体

「本当に効いているのか分からない」——これは消臭剤につきものの悩みですが、じつは人間の嗅覚のしくみで説明がつきます。

私たちの鼻は、同じニオイをかぎ続けると慣れてしまい、しだいにそれを感じなくなります。これを「嗅覚順応」と呼びます。自分の家のニオイには自分で気づかないのに、来客は入った瞬間に気づく——あの現象と同じです。

cleairy のようにニオイが徐々に和らいでいく場合、もともとその場のニオイに慣れているうえ、変化がゆっくりなので、なおさら「効果」として実感しにくいのです。効いていないのではなく、気づきにくい——ここに大きな違いがあります。

効果をたしかめるコツ

  • 外出から帰った直後にかいでみる(鼻がいったんリセットされ、変化に気づきやすい)
  • その空間に慣れていない家族や来客に、正直な印象をたずねてみる
  • 置いている部屋と、置いていない部屋を比べてみる

※ ニオイの感じ方には個人差があり、体調やお部屋の環境によっても変わります。上記はあくまで確認の目安としてお試しください。


07 | TEST DATA

密閉容器内の試験で、脱臭効果を確認しました

一般財団法人 日本食品分析センター(JFRL)

「仕組み」だけでなく「実際に効くのか」を確かめるため、独立した第三者試験機関である日本食品分析センターで、代表的な4つの悪臭成分についてクレアリーの脱臭効果を試験しました。

下記はいずれも9L(レジ袋約1枚分)の密閉容器に検体1個を入れて測定した結果です。製品を入れない「空試験」ではあまり減らないニオイ成分が、クレアリーを入れると大きく低減しました。

ニオイ成分試験
開始時
クレアリー製品なし
(空試験)
アンモニア100 ppm6時間後
<1 ppm
71 ppm
トリメチルアミン70 ppm6時間後
<1 ppm
70 ppm
メチルメルカプタン8.0 ppm30分後
<0.1 ppm
8.0 ppm
硫化水素20 ppm10分後
<1 ppm
20 ppm

出典:一般財団法人 日本食品分析センター 試験報告書(第25105256001-0101号/2025年12月)。試験方法:ガス検知管法(検体1個を9Lのにおい袋に封入、室温)。「<」は定量下限(測定できる下限値)未満を示します。
※本試験は9L(レジ袋約1枚分)の密閉容器に検体1個を封入した閉鎖条件での測定です。お部屋のように広く換気のある空間では、同じ濃度低減は得られません。
※本結果は試験に用いた検体による測定値であり、すべての製品の性能を保証するものではありません。

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